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膝痛

膝痛とは

膝痛

痛(膝の痛み)主な原因と症状
1 膝の違和感
はじめは、膝の違和感が始まります。膝が重たく感じ、なんとなく膝の歯車がかみ合わない感じになります。
2 膝のこわばり
起床直後、動きにくかったり、長時間座ったままでいると、関節がこりかたまったりします。症状が軽いうちは、この症状は一時的なもので、重症のなるとほぐれにくくなり、関節が動く範囲が狭くなってしまいます
3 膝の痛み
症状が進行すると、徐々に痛みをともなうよになります。軽症のうちは、歩き始めや、膝を動かし始めたときに痛みます。徐々に症状が進行すると痛みが生じ、動かしているうちに少しずつ痛みが引きますが、動かしすぎると、また痛み始めます
4 膝に水が溜まる
膝に水が溜まる症状がおきる人もいます。膝が腫れ、水のため膝をまげようとするとはったような感触を受けます
5 関節の変形
変形性膝関節炎は、膝の内側の軟骨がすり減った結果、体重が膝の内側にかかるようになり、重心の軸が内側にずれるためです。O脚はゆっくりと、少しづつ進行していきます

膝の痛みの程度別にみますと、まず動作の開始時(立上がり、歩き始め、運動の仕始めの時)、正座時、階段の上がり下り、心身の疲労時等、ヒザに不快感・突張り感・痛み等が出ます。症状が進むと夜間痛や、じっとしていても痛みを覚えるようになり、膝がカクンとしたり足の運びがおかしくなります。

膝の痛みで一番多い部位が、お皿周辺の痛みです。ここで一番重要になる筋肉が、大腿直筋です。次いで外側広筋と内側広筋です。これらの筋肉に疲労物質が溜まり拘縮を起こすと膝の前面に痛みが発生します。変形性膝関節症であってもこれらの筋肉に適切な治療をおこなうと痛みが取れてしまうことが多いです。

膝関節は負荷がかかり痛めやすい関節の一つです。スポーツ活動時にも怪我をしやすいため適切な治療が大切になってきます。

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